HFM(HotForex)は、最大レバレッジが業界最高水準の1,000倍となっており、ボーナスキャンペーンも豊富なことから、少ない資金で大きなロットの取引が可能です。
しかし、ポジションを大きくしすぎると、ロスカットのリスクがある点に注意しましょう。
このページでは、HFM(HotForex)の証拠金の計算方法や注意点について、分かりやすく解説していきます。
HFM(HotForex)の証拠金計算方法
まず、HFM(HotForex)の証拠金の計算方法から見ていきましょう。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、文字通りポジションを保有するために必要な最低金額のことを言います。
必要証拠金は、以下の計算式で算出できます。
必要証拠金=(通貨の価格x保有ロット数)÷レバレッジ
【例】USD/JPYのレートが130円とします。
- 10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x10万通貨)÷1,000(HotForexの最大レバレッジ)=13,000円 - 1000通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x1,000通貨)÷1,000(HotForexの最大レバレッジ)=130円
10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x10万通貨)÷25(国内FX業者の最大レバレッジ)=520,000円
1000通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x1,000通貨)÷25(国内FX業者の最大レバレッジ)=5,200円
証拠金維持率
次に、証拠金維持率について見ていきましょう。
証拠金維持率とは?
必要証拠金に対する、現在の残高の割合のことです。FX会社が決めた維持率を下回ると強制決済(ロスカットされます。)
証拠金維持率は、以下の計算式で算出します。
(有効証拠金÷必要証拠金)x100=証拠金維持率
【例】カワセちゃんがHotForexへ2万円入金して、50%入金ボーナスの1万円をもらい、証拠金が3万円で取引を開始するとします。
- ドル円が130円の時に10万通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x10万通貨)÷1,000(HotForexの最大レバレッジ)=13,000円です。 - この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金30,000円÷必要証拠金13,000円)x100=約231%
したがって、証拠金維持率は約231%ということになります。
ドル円が130円の時に3万通貨を保有するために必要な証拠金は
(130円x3万通貨)÷1,000(HotForexの最大レバレッジ)=3,900円です。
この場合の証拠金維持率は
(有効証拠金30,000円÷必要証拠金3,900円)x100=約769%
したがって、証拠金維持率は約769%ということになります。
- スキャルピング(短期売買)→300%以上
- デイトレード→500%以上
- スイング・長期トレード→800%以上
HFM(HotForex)の証拠金情報
次に、HFM(HotForex)の証拠金に関する基本情報を解説します。
ボーナスによっては、証拠金に使えない場合がある
HFM(HotForex)では、豊富なボーナスやキャッシュバック、コンテストなどのキャンペーンを開催していますが、ボーナスの中にはクッション機能がついていないものがあります。
クッション機能とは?
ボーナスを証拠金として使える機能のこと。入金額が1万円でボーナスが1万円の場合、2万円を証拠金として使えます。
クッション機能がついていないと、入金額(残高)が0になった時点でボーナスが消滅するので注意が必要です。
40~50%でマージンコール、20%でロスカット
HFM(HotForex)では、証拠金維持率が一定の割合を下回るとマージンコールが発生し、さらに下回るとロスカット(強制決済)が執行されます。
- マイクロ口座→証拠金維持率が40%を下回った時点
- プレミアム口座、ゼロスプレッド口座→証拠金維持率が50%を下回った時点
- マージンコール・・・相場の変動で評価損が拡大し、証拠金維持率が低下してロスカットが近づいていることを知らせてくれるアラート機能のようなものです。
このまま損失が大きくなるとロスカットされる可能性が高いため、ポジションを決済するか、追加入金を行う必要があります。 - ロスカット・・・証拠金維持率がHotForexの定める水準(20%)を下回った場合に、強制決済されることをいいます。
HFM(HotForex)の証拠金まとめ
最後に、HFM(HotForex)の証拠金についてまとめます。
- ロットサイズを決める際には、必要証拠金、証拠金維持率を計算し、余裕を持った資金管理を行う
- マイクロ口座は証拠金維持率が40%、プレミアム口座・ゼロスプレッド口座は50%を下回ったらマージンコールが発生、20%を下回るとロスカットが執行される
- HFM(HotForex)のボーナスには、クッション機能がついていないものがあるので事前に注意する